米東部ペンシルベニア州バトラーで13日、トランプ前大統領の暗殺未遂事件が起きた。
演説中に銃撃が起き、同氏は耳と顔面から血を流しながら救出された。
トランプ氏が一瞬横を向いたため弾丸は頭部命中を外れて一命を取り留めた。
これをもって、トランプの神がかりだと周辺は言っている。
狙撃犯クルックス(20歳)は演説会場に近い建物の屋根の上からトランプ氏を銃撃した。
銃撃前に犯人クルックスが銃をもって建物に登る様子を会場現場の人々が見ており、現場の警官などに伝えていたが対策の処置が取られなかった。
狙撃犯クルックスは、トランプ氏狙撃直後に、シークレットサービス（大統領警護隊）によって射殺された。
狙撃犯クルックスの動向を把握していたシークレットサービスのスナイパーは、犯人が発砲するのを待って（発砲を食い止めないで）犯人を射殺した。
犯人の脚を狙わないで、口封じのために即死させた。
ケネディー大統領暗殺と同様、アメリカの闇の歴史に残る事件である。


被弾直後に、群衆に向かってこぶしを突き上げて叫ぶるトランプ氏。

護衛チームがトランプ氏を取り囲んで演台から避難させた。

犯人クルックスを狙撃したシークレットサービスのスナイパー


写真：Evan Vucci氏/AP　
写真はCNNの記事から転載